止めた

今日も5時前に目覚める。まあぐっすりと眠る気分にはなれんということ。

テレビ見て朝飯食ってうだうだしたあと、7時半に出発。

今日も寒い。

昨日までの観察の結果、おそらく今日の朝も自宅そばのガソリンスタンドは開くんやろう、と判断してガソリンを入れに行くことに。

まだ開店しとらんかったけど30台目くらいにはつけれた。

待つこと45分ほどでようやく開店。

さくさくと進んでいく行列。つまりは今日も一台様2,000円分までとのこと。

うちの車はなんとなくハイオク仕様にしとるんで12.6リッターしか入らず。車のガソリンメータでは一目盛りくらい。

それでもぎりっぎりの状態からは脱することができたんでとりあえず安心。

自宅に戻ってチャリに乗り換えて出勤。

今日も30分ほどで研究所に到着。

研究室に到着後すぐにムシ世話を開始。

半分ほどこなしたところでClカメムシのエサやりに転じる。

今日は飼育部屋の水道が復旧の予定なんで、エサやりが終わる頃には復旧しとるやろう、という算段。

思惑通りに水道は復旧。指先が血まみれにならずに済んだ。

半分終えたところで午前は終わり。

コンビニおにぎりで昼飯。

今日は風はないけど気温はそれほど上がらず。

節電のために電力消費を現在の半分にせよ、という研究所上層部からのお達し。

これはもう「研究するな」と言っとるに等しい。

パーマネント職員はやむをえずと思えるのかもしれんけど、

学生とポスドクにとってはほとんど致命的。

実験や飼育は電力不足で機器の稼働がままならず、

デスクワークは暖房を入れることができずで寒い。

加えて原発問題は、大丈夫大丈夫、と自分に言い聞かせてもやっぱり気になってしゃあない。

およそ研究に集中できる状況とは言えん。

ということで、どっかの大学か研究所に短期で受け入れてもらうことを真剣に考え始めてしまう。

午後はまずClカメムシのエサやりの続きから。

終わったあと、ムシ世話の残りとPsカメムシの卵塊処理。

電力問題を解決すべくインキュベータを一台止めることに。

そのための工作を進める。

昨日から飼育部屋の暖房も止めとるんで足先が冷える。

今日も最後にミーティングで今後の方針についてあれこれ聞かされる。

まあ、なんというか、こうやって皆であれこれ言い合える状況に幸せを感じてしまったよ。

自宅で一人で悶々と考えとるだけでは、いつか気が狂ってしまうと思う。

17時前に退室。

今日は風がなくてチャリンコこぐのがだいぶ楽やった。

スーパーであれこれ買い込んで帰宅。

今晩もまずはテレビとネットで情報集め。

仮設住宅という単語を実に久しぶりに聞いた。

神戸ほどの災害はもう起こることはないやろう、と思っとったのに…

料理っぽいことして晩飯っぽいものを食って終わり。

知らぬ間に寝てしまっとって起きたら深夜。疲れとる。