寒くて起きる。寒すぎやで、ほんま。
例によってなかなかコタツから出られんがなんとか出勤。
まずムシ世話。
昨日理解できんかったところが気になったんで、次は文献読み。
昨晩はぱらぱらと部分的に読んどったのだが、始めからじっくり読んだら昨日の問題はあっさりクリア。昨晩のオレはあほだった。
わかってくるといろいろ面白くなってくるのだが、すぐに新しい問題にトラップされる。次はショウジョウバエの遺伝学の問題。バランサ染色体って何よ?
このへんのところは基礎からわかっとらんのでネット上にある初心者用の解説ページを読んで勉強。なんとなく理解したところで昼飯。
久しぶりに午前中から頭使う作業したな。
午後はまず先日までに解剖、DNA抽出していたEhカメムシのサンプルのPCRをセット。
今日も夕方からはプレゼン準備をしようと思っとったので午後のムシ世話を早めに進めて行く。
PCR産物の泳動、染色。
昨日から流しとるでかい方の泳動も回収しに行ってこれも染色。
までやったところで少し待ち時間ができたんでプレゼンスライドの見直しを。
14時あたりからお客のJW氏が来ていて、居室でボスFとずっとしゃべっとる。
JW氏はWolbachia研究の大御所だ。漏れ聞こえてくる二人の会話には気になる単語がいくつか。
聞いとるうちに件のClカメムシWolbachiaの話になってきたんで、これは参加せざるを得ない。
で、結局明後日やるはずだったプレゼンを急遽やることになってしまう。
しゃべりの練習は今日明日でやるつもりやったんでアドリブでやったらもうぼろぼろ。ほとんどスライドに書いたことを読んだだけになってしまう。さらに彼の言うことも全然聞きとれんくてもうめろめろ。ボスFに助けてもらってなんとか終了。
内容はなんとか伝わったようだが、あいかわらずの自分の英語力の低さに猛烈に激しくへこむ。
メモ:Clカメムシの属名は”シメックス”ではなく”サイメックス”と発音していた。まあこれは欧米人でも人によって異なりそうやけど。
ぼこぼこ放心状態で染色しっぱなしだったゲルを回収して泳動像をチェック。どちらもええ感じの結果。
でかい方の泳動はもう一回やれば完璧になるやろう、ということで共同研究者にメールしてAbカメムシ送ってもらうように依頼。
少し残っていたムシ世話を終わらせてしまって文献読みを再開、するもまだ半放心状態で頭まわらんのでとりあえず帰宅。自宅の部屋の掃除などして頭をリセットしてから文献読み。セミナのイントロ書きも少しやる。
へろへろねむねむ状態になってきたんで終了。
うーん、やっぱり明後日まで待ってもらって、ちゃんと練習してからプレゼンすべきやったか、と反省というか後悔。
まぁでも明日からセミナ準備に集中できるからよしとするか。。。
Biology Lettersのゲラが送られてくる。あいかわらずRoyal Societyは早い。
父親は別の病院に移って手術することになりそう、との連絡。