ギリシャ1日目

午前に2時すぎにアテネ着。

もう疲労どっぷりな感じで早くシャワー浴びて寝たい気分。

しかしここでも3時間ちょいの乗り継ぎ待ち。もうあれこれやる元気はなく、ただぼーっと過ごしたり、ふらふらと歩いたり。

別便で来とったNKさんとも合流し、6時前の飛行機でクレタ島ハニアへ。

ここは50分ほどであっという間に到着。

つくばを出発してから24時間を超えとって、もうよれよれなのだがこちらの時刻はまだ朝7時。なんか変な感じ。

田舎の小さな空港でほとんど何もないんで(先日行った久米島空港に近い感じ)、売店でパンを買ってそれを朝飯にする。

Dsc01777タクシーで宿舎まで。

いわゆるセミナハウスのようなところなのだが、思っとったよりも奇麗で居心地がよい。さすがギリシャといった感じで研究者より芸術系のユーザーを意識した作りになっとって、建物のデザインや内部の絵画、オブジェなどがけっこう凝っている。写真の手前の白い建物が宿舎で、奥の建物が講堂のある会場。

さっそくシャワーを浴びて歯を磨いてすっきり。

Dsc01780_2学会は明日からなのでその後はひたすらにだらだらと過ごす。

建物内の見物---ちっちゃい図書室みたいなのもあってかなりええ感じ。口頭発表の会場がかなりでかくてびびる。

目の前に広がるエーゲ海---海の青色が美しすぎ。海辺の植物に変なカメムシが大量についとるのを発見。

近所のタベルナで昼食---魚介系のパスタがかなりうまい。

昼食のデザートでフルーツ盛りといっしょにめちゃくちゃアルコルのきつい泡盛みたいの(名前がまだ不明)が出てきて、調子に乗って飲みまくったらふらふらに。この酒、意外にフルーツと合う。

午後の残りはひたすら寝る。

移動での寝不足もあって19時すぎまで爆睡し続け、起きてルームメートのTKさんもたたき起こして学会の受付を済ませる。

Clカメムシの研究をしている(していた?)JR氏をボスFに紹介してもらう。論文を読んで勝手にじいちゃんを想像していたのだが全然若かった。

相変わらずの英語力のなさで会話のキャッチボールはままならん。まあ研究の内容についてはわかってくれたようなんでよしとしておこう。

その後晩飯。セミナハウスから出されるものなんで多くを望んではいけないのだが、まあちょっといまいち。

飯後にプレゼンについてボスFからいろいろご指摘をいただく。

部屋に戻って改訂に入ろうと思ったが、ちょっとワイン飲んでしまったんで明日の早朝からやることにして終了。