さばいた

曇りで気温上がらず。夜は半袖で出歩くとちょっと寒いくらい。

ご飯炊き忘れ、でコンビニ弁当でのスタート。

昨晩セットしたシークエンサからプレートを回収。別のサンプルをセットして再び読ませ始める。

午前中はシークエンスデータの解析とムシ世話を。

5月からやっとったMpカメムシの成長測定の実験がようやく終わる。今日中に簡単に解析してみるかと思っとったのに結局できんかったな。。。

昼飯とエサ買いに出る。ついでに銀行に寄って家賃を振込んで、お金をおろす。

午後はまず昨日KCくんに教えてもらったウドをじっくり見に行くことに、

の前に、いつも使っとるデジカメは昨日入院させてしまったんで実体顕微鏡にマウントしているデジカメを取り外してマクロレンズ付ける。

P1010006Dnカメムシはとにかくいっぱいおる。写真のは成虫だが各令の幼虫がうじゃうじゃと。

成虫を数匹、さらに卵塊も5卵塊ほど見つけたんでこれも採集。カメムシ上科で卵塊産卵するやつは卵どうしをぴったりくっつけて産むのが普通だが、こいつらは卵の間に少し隙間をあけて産卵する(卵塊の写真も撮っときゃよかったな)。これは何か意味があるんやろうか?

Seカメムシの成虫もたくさんいるのだが産卵はしとらんようだ。

P1010007こちらは1ペアだけ目撃した交尾中のEhカメムシ(ピント合っとらんけど)。Dnカメムシと似とるがこっちの方が一回り大きい。こいつらはたぶんこれからが産卵のピークなんやろうな。これも採集。

いやあ、しかし構内でここまで繁殖しとるとは、と驚きつつ研究室にもどる。

蚊にいっぱい刺されてかゆい。

とりあえず洗いもんなどやるべき仕事をこなした後、採集したカメムシをさばいていく(解剖して共生細菌ゲノムを抽出)。先日タラノキで採って飼育をしていたDnカメムシもいっしょにさばいてしまう。

今週中には電気泳動してみますか。うまくいくとええんやけど。

けっこう時間かかってしまい終わったらもう夕方。

ムシ世話をやってから論文返送の準備を。あとはカラーページ料金の手続きのみ。

ひさしぶりに母親から連絡。

「生きとるんか?」と訊かれ、「ぎりぎりやけどね」と答えるいつも通りの会話。

最後にシークエンスデータの解析を少しやって終了、帰宅。

疲。