興奮した

定刻起床。

テレビで沖縄の天気予報をチェック。晴れでもないが雨でもないようだ。

そのまま少しうだうだしてしまい6時すぎに出勤。

とりあえずいつも通りムシ世話少しのコロニーPCRのセット。ムシ世話続き、洗いもん。

一通り終えたところで昨晩のシークエンスデータのまとめ。またシークエンサが少し調子が悪いようで読めとる長さが短め。いつもならつながるところがつながらん。

どうがんばっても半分くらいのサンプルがつながらんくていらいら。どう対処するかあれこれ考える。

機械をいじって直そうとするよりも新しいプライマ作って延ばしていった方が確実やな、という結論になりデータ並べてプライマの設計、注文。プライマ来るまでの3日間進められんことになるが、まぁ今晩から採集に行くしええやろ。

11時過ぎ、お待ちかねのCoカメムシ到着。

KWさんとKC氏とともにわいわいと開封。すげえ、でけえ、などと楽しみながらといじりまわす。一同興奮。

できれば自分で採りに行って興奮したかったけど。。。まぁしゃあない。

これは1地域のサンプルとしてデータをしっかりとっておいて、他の地域のサンプルをどんどん集めていかねば。

2匹だけこちらでもらっておいて残りはKWさんに託しておく。

ちょうどええタイミングで先日注文した本(これ)も届く。うーむ予想しとった以上にすごい(掲載されている写真が)。これまた興奮もの。

昼飯買いに行ってついでにお金をおろし、昼飯。

TJくんが昨日のゾウムシ採集時に採ったというカメムシ、TKさんが近所で見つけたというカメムシを相次いで受けとり、午前のCoカメムシと合わせてなんかもうカメムシだらけに。

TKさんが見つけてきたEnカメムシはこの時期に産卵しとるとは思っとらんかったんでちょっと驚く。ヤツデでは越冬開け後すぐに産卵しとるようだ。こちらはKC氏が中心で動いとるテーマなんで託しておく。

興奮さめやらぬまま電気泳動

採集で少し間が空いてしまうんで帰ってきてからやるべき実験をメモしておく。

KC氏に留守中の作業をお願いしたあと、Coカメムシの解剖。消化管や卵巣など腹の中はとくに変わったところがなかったが別のところでちょっと気になる構造があり。これは他種と比較してみる必要があるな。

今日はDNA抽出する時間がないんで摘出組織をアセトンに浸けておく。

普段夕方にやっとるムシ世話を早めにこなしてしまう。

カブトムシの世話も少し。

荷造りも済ませてしまうがまだ出発まで一時間弱あったんで細々作業をこなしたり帰ってきてからの計画を練ったりうだうだしたり。

で、17時すぎにつくばを出発。

羽田で少し腹ごなしをして、20時半の那覇行き最終便に搭乗。

手荷物検査で前は何も言われんかったのに今日はムシ取り網がひっかかる。

「三脚が入っていますか?」

「ムシ取り網のポールです」

「ポールですか。見せてもらえますか?」

で、メジャーで長さを測られた結果OKをもらえたのだが、長過ぎたらダメやったんやろか?(ちなみに某S社のアルミ製引抜式150cm)

23時半前に那覇に到着。

思っとったよりも気温が低い。雨ちょっと降っとるし。

ホテルの大浴場でゆったりして終了。

めっちゃ疲れたが明日が楽しみ。