習った

ちょっと早起きで6時過ぎに出勤。

風が強めで肌寒い。

研究室到着後まずは昨日受けとった査読依頼の検討。難しそうやけどまあ勉強にはなるか、ということで承諾。しかし原稿をダウンロードしたらえらい長い論文でちょっと後悔。

シークエンス反応のセットをしてからムシ世話と洗いもん。

Kuchinaga続けて西表で採ったカメムシの仕分け。長いやつはほぼ3日間タッパー暮らしなのだが皆元気や。

何枚か写真も撮っておく。

左のはBiカメムシ。触覚の何とも言えない色合いがいい。

灯火にうじゃうじゃ集まっとって20匹は採れたと思うが、こいつらニオイが強烈なんで採りすぎると帰りの船やバスで異臭騒ぎになるんやないかと心配になって2匹だけにしといた。

とにかく手にとったときに出されるニオイ汁の量が半端でなく、こちらの指先がべったり濡れるくらい。でもって化学的にもきっついようで指先がかさかさになってしまう。

ちなみに口が長そうな名前のこのカメムシは写真でループ状になっとる口器を伸ばすと体長に匹敵するくらいの長さになる。

お次は西表産のMcカメムシとBsカメムシを解剖。RNAの抽出をKGさんに習う。

思ったほどややこしい処理はなくたぶんマスターできたような気がする。

お昼前に終了。

売店に弁当を買いに行く。ついでにATMでお金もおろそうとしたが混んどったので後回し。

昼飯食った後エタ沈を開始して待ち時間にムシ世話を少し。

さらにエタ沈を進めつつカメムシを解剖したりProK処理したりお金をおろしに行ったり。

MUくんが投稿しとった論文が速攻で受理されたそうな。アレに間に合ったということで良かった。

シークエンスを始めてから夕方ののムシ世話こなす。

夜はカメムシの解剖と中の細菌を培地に播く作業。こつこつと進めて6匹分。これは今年のメインになる実験の第一弾なんで結果が楽しみ。

最後にさらにカメムシの解剖とproK処理のセット。

きりのいい数まで行ったところで体力も尽きてよれっと帰宅。

帰宅途中に激しい事故現場を目撃。

久しぶりにみっちり動いたからかビール飲み始めて速攻で意識を失う。