プロ野球CS

各新聞ではクライマックスシリーズをCSと略しとる。

このプレーオフ制度についてここ一週間ほどちょこちょこと考えとったんでここに書くことに。

昨日のDの監督の言葉、

「・・・われわれはセリーグ”代表”としてファイターズと戦いたい」

王者とか優勝とかいう言葉は使わない。

ポストシーズンの戦いでは日本シリーズまで制しないと勝者とは言えないのだ、という考え方。

こういう意識がファンとマスコミと球団経営者にもっと浸透すればこの制度でも良いのでは、と思った。

今日の某誌に、リーグVかすむ完敗、みたいなことが書いてあったが、これは良くないのでは?

リーグとポストシーズンは別物、と考えて、たとえプレーオフで敗れてもリーグ優勝は讃えなければならない。

逆にプレーオフで下位チームが勝ち上がっても、ずるい、とか言ってはいけない。

アメリカの各プロスポーツは古くからプレーオフ制度を導入している。制度設立当時はどうだったのか知らんが、少なくとも現在では下位チームが勝ち進むことは、むしろ快挙として扱われている感じだ(今年のメジャーリーグでもコロラドワイルドカード(地区2位)から勝ち上がってワールドシリーズに進んでいる。こちらもポストシーズンは全勝)。

てなことを考えると、しばらくこれでやってみても良いのでは、という自分的結論。

まあ、Dファンのオレが書くと後付けの都合良い解釈と思われてしまうんやろけど。