朝、アメリカのKCくんからメール。共著者になっていたRcカメムシ論文の査読結果が返ってきたとの知らせ。
超マイナーリビジョン。
ここまで褒めまくりで好意的な対応がかつてあっただろうか。しかもレフリーの一人は絶賛しつつ「こう書いた方がもっと良くなるんじゃない?」的なコメントを延々と3ページほど書いてきている(全部読むのに時間かかってしまった)。この論文は海外の研究グループとの競合になりそうだったので確実に一発で通りそうな雑誌(それでもそれなりのレベル)に焦って投稿したという経緯があるのだが、これならもうワンランク上の雑誌でもよかったかもね、とやや後悔。論文の内容についてはアクセプト後に書きます。
そんなことやっているうちに時間が過ぎてしまい、予定していた変なムシ共生細菌のクローニングは中止。今日もひたすらAtカメムシの処理と世話をする。ちょっとだけ良い兆しが見えてきた、か?
夜は某申請書を読んでコメントを送信。もうひときばりですな。
変な細菌の系統解析。うーんやはりすごく変だ。ここまで変だとこれが本当に細菌なのかどうかもあやしくなってくる。例えて言うなら直立二足歩行するカメムシを発見した感じ(?)
昨日の劇薬治療の効果は一晩にして失われた・・・この時間になると痛みで気分が悪くなってくる。